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たとえば旅先で、友達と5人以上集まって遊ぶゲームを選ぶとき。お絵描きと聞いて、絵心がないから見ていようかな……となったら、これを見て!
『エセ芸術家ニューヨークへ行く』は、絵を完成させる上手さだけでは勝てないゲームです。お題を知らない人が、一人だけ混ざっています。
分かりやすく描けば、それで成功?
いや、その分かりやすさが相手を助けることもあるんです。
知っている仲間には伝えたい。でも、知らない人には伝えたくない
メーカーのルール紹介によると、お題を決める役の出題者は、全員にテーマを伝えます。その中の具体的なお題を知らされるのは、エセ芸術家以外の人たち。
一枚の紙に、順番に一筆ずつ加えていきます。全員が2回描いたら、誰がお題を知らなかったかを投票する流れです。
ここからが、ああ、そう来るのか!というところ。
エセ芸術家を見つけても、その人がお題を言い当てれば逆転されます。だから知っている側も、正体を示そうと描きすぎるわけにはいかない。
たとえば、お題が猫だったら。猫と分かる決定的な線まで足す? それとも、仲間にだけ通じそうな一筆にする?
この迷いがあるから、絵の得意・不得意だけで選別しなくていいんですね。きれいに描くより、「この線で、どこまで伝わる?」をみんなで考える遊びです。
5〜10人、約20分。まず人数が合う日に持っていこう
公式の目安は5〜10人、約20分、対象年齢8歳以上。2人旅の遊びとして買うと人数が合わないので、そこは先に見ておきたいです。
宿で遊ぶなら、紙を置ける場所と、遊んでよい時間・場所を決めてから。箱の中身を使う前に、誰が出題者になるかと、一筆ずつ2周することをそろえておくと説明も進めやすいですよ。
絵が苦手だから、と最初から席を外すのはちょっと待って。
このゲームで悩むのは、上手に描けるかだけじゃありません。分かっていることを、どこまで出すか。 その一筆を迷う側として参加してみませんか。

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